記憶の整理箱

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北野幸伯のロシア政治経済ジャーナル No.356 2005/12/5号 より

(引用開始)

★萩原様からのおたより

橋本龍太郎元首相が地政学論であったか疑問は残りますが地政学論をつぶしたのは大きな損失ですね。
ただ私は理性を失わない限りナショナリズムや保守主義は自主外交のために地政学を尊重すると考えます。
地政学をつぶしたのは保守やナショナリズムではなく米国従属の政治姿勢だと考えます。

私は小泉首相が田中角栄の残した全てと田中角栄的存在を生み出す社会基盤の全てを殲滅するために動いており、そのために改革を米国に従うことで実行しているのではないかと考えております。
今般の皇室典範への関わり方を見ても小泉首相は保守やナショナリズムではなく米国の意向によって行動しているのではないでしょうか。

90年代初頭、ソ連崩壊後敵を失ったアメリカに次の敵は日本とする論調が盛んであったことを私は決して忘れません。
米国の世界戦略には日本の弱体化の選択肢も組み込まれているとみています。

保守派からみて小泉首相は靖国に参拝しつつ皇室典範を改悪し、北Korea拉致被害者とその北Korea在住の家族を奪還する端緒を築いた一方、遮二無二北Koreaとの友好を推進しようとする矛盾する存在にみえますが、対米従属と反田中・田中的存在の根絶やしの補助線を引くことで小泉首相の動きは整合性がとれた
ものとして把握することができます。

小渕さんの急死や森さんの失脚が日本外交の独自性を損ない米国従属の道を開いたのですが、これが米国又は米国従属派によって仕組まれたモノであるとの疑惑を、私は捨てることができずにおります。
旧東側の衛星国や覇権国家周辺の従属国の政治家にとって不慮の事故死や事件は織り込み済みでなければならないことはソ連の歴史や米国の歴史からまなぶべきものであると考えます。

ここまでは私は現実の行政や経営に責任をもつリアリストであるべき保守派として許し難いながらも忍耐を受け入れることが可能です。

しかし、米原潜とえひめ丸の事故が仕組まれたものであり無辜の水産高生等の死が政治的に利用された可能性を思うとき、私は生涯消えることのない静かな怒りが心に根付くことを抑えることができません。

反米は亡国と世界動乱への道であり論外ですが、対米従属もまた、心ある草の根の反発をよび、容易に反米への転化を引き起こすものです。
したがって、対米従属は長期的には日米の関係を損ない、日米両国の平和と繁栄を損なうものと考えます。
そして日米の関係が損なわれれば露西亜や欧州並びにアジアオセアニアの自由主義陣営にとっても大きな損失となります。
したがって長期的な日米関係の持続的安定を考えるとき、対米従属は退けられ、親米自立こそ選択すべき道とかんがえます。

そのためには米国以外の自由主義陣営の主要国家やEUとの関係強化が前提となるはずです
このことは逆に理性ある保守派やナショナリストは地政学論から見て露西亜との友好を強めなければならないことを意味しております。
その先にEU露西亜アジアを結ぶ親米ではあるが自立し対米従属とは一線を画した日本外交を構築すべき時がきていると考えております。

(引用終わり)


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